こんにちは。管理栄養士の盛岡(@athtrition_jp)です。
今回はジュニアアスリート向け食事メニューとして、「鮭と長芋のソテー献立」をご紹介いたします。
前回「屋内スポーツ選手はビタミンD不足?」の記事で、ビタミンDをとるには魚を食べることが大事とお伝えいたしました。
鮭は特にビタミンDが豊富な食品で、レンジを使って加熱することで低脂肪に仕上がります。長芋は4~5月の今が旬の食材で、「春掘り」のものは旨味が強くおすすめです。
ナスはそのまま炒めると油を吸いすぎるため、こちらもレンジで先に加熱しておくとよいでしょう。
メニュー
・ごはん 大盛り(250g)
・鮭と長芋のソテー
・ピーマンとナスの味噌炒め
・ほうれん草と卵の中華スープ
・牛乳(200mL)
・りんご 1/3個
※メニューは12~14歳の男子選手を対象とした分量になっています。
栄養価(1人分)
カロリー | 979kcal |
タンパク質 | 44.4g (18.1%) |
脂質 | 21.4g (19.7%) |
炭水化物 | 146.9g (60.0%) |
カルシウム | 345mg |
※( )はエネルギー比率
レシピ(4人分)
鮭と長芋のソテー
<材料>
材料 | 分量 |
生鮭 | 4切れ(400g) |
長芋 | 500g |
万能ねぎ | 適量 |
A.しょうゆ | 大さじ2 |
A.砂糖 | 小さじ1 |
A.酒 | 大さじ1 |
A.白いりごま | 大さじ1 |
A.ごま油 | 小さじ1 |
A.片栗粉 | 大さじ1/2 |
<作り方>
1)生鮭は塩(分量外)をふって10分おき、水気をふいて一口大に切る。
2)長芋はきれいに洗い、皮つきのまま1cm厚さの輪切り(大きい場合は半月切り)にする。ねぎは斜め薄切りにし、水にさらす。
3)ボウルにAの調味料と鮭を入れてよく混ぜ合わせる。
4)耐熱皿に長芋を並べ、上に③の鮭をのせてレンジで加熱する(500Wで10分)。
5)レンジから取り出し、ねぎをちらして出来上がり。
ピーマンとナスの味噌炒め
<材料>
材料 | 分量 |
ピーマン | 4個 |
ナス | 4本 |
サラダ油 | 大さじ1 |
A.だし | 大さじ4 |
A.味噌 | 大さじ2 |
A.酒 | 大さじ1 |
A.砂糖 | 大さじ1 |
A.しょうゆ | 小さじ1 |
<作り方>
1)ピーマンは縦半分に切ってへたと種を除き、縦に切る。
2)ナスはへたを除き、縦半分に切って斜め薄切りにし、レンジ(500W)で2分加熱する。
3)フライパンに油を熱してピーマンをいため、全体に油がまわったらAとナスを加え、汁けをとばしながらいためる。
ほうれん草と卵の中華スープ
<材料>
材料 | 分量 |
ほうれん草 | 1株 |
卵 | 1個 |
水 | 600mL |
中華スープの素 | 大さじ1 |
しょうゆ | 小さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1 |
<作り方>
1)ほうれん草は洗って4~5cm幅に切る。
2)鍋に水を沸騰させてほうれん草を茹でる。
3)中華スープとしょうゆを加え、火を止める。
4)片栗粉を水大さじ2(分量外)に溶かし、鍋に入れてとろみをつける。
5)溶き卵を回し入れて、余熱で固める。