こんにちは。秋も深まってきました今日この頃ですが、秋といえば美味しい食べ物がたくさん旬を迎えますね。
その中でも優しい甘みで子供が大好きなさつまいもは、調理のレパートリーが幅広く、親子クッキングにもってこいの食材です。
そこで今回は、子供の体に嬉しいさつまいもの栄養と、親子で作れる簡単レシピをご紹介したいと思います。
目次
子供に嬉しいさつまいもの栄養
今が旬のさつまいも。旬の食材は、味がよい・栄養価が高い・安価、といいことづくめ。
さつまいもはエネルギーのもととなる糖質を多く含み、腹持ちがいいのでおやつにぴったり!
この他にも子供の成長に必要な、多くの栄養素を含みます。
・ビタミンB1:糖質をエネルギーにかえるはたらきのある栄養素。肌の健康にも大切です。
・ビタミンB6:タンパク質は成長期に欠かせない栄養素。このタンパク質を効率的に働かせるのがビタミンB6です。
・ビタミンC:風邪予防など体調を整えるのに役立つビタミンC。ビタミンCは加熱により失われやすい栄養素ですが、さつまいものビタミンCはデンプンによって守られるため、加熱しても大丈夫。
・食物繊維:さつまいもは食物繊維が豊富な天然の便秘薬。食物繊維だけでなく、さつまいもを切った時に出る白色の液体(ヤラピン)には便を柔らかくする効果もあります。食物繊維がたっぷりとれる、皮付き調理がおすすめ。
さつまいもおやつレシピ
ここからは親子で作れるさつまいもの簡単レシピをご紹介したいと思います。
フライパンで作れる♪さつまいもの塩バター焼き
塩味がほんのりきいた甘塩っぱさが、さつまいもとよく合います。ホットプレートでみんなでワイワイ焼いても楽しいですね。お弁当にもぴったり。
<材料(2人分)>
・さつまいも 1本
・バター 15g
・砂糖 大さじ2
・塩 ふたつまみ
<作り方>
1)さつまいもは棒状の拍子切りにし、水にさらします。水気をふきとったら、油(分量外)を薄く敷いたフライパンで火が通るまで焼きます。
2)バター、砂糖、塩を入れ、全体に混ざるようにざっと炒めたら出来上がり。
作り置きにも♪さつまいものしょうゆ煮
日持ちし、味も落ちにくいので作り置きにぴったり。ほんのりしょうゆ味がさつまいもの甘さをひきたてます。
<材料(2~3人分)>
・さつまいも 1本
・砂糖 大さじ1〜
・醤油 小さじ1
・黒ごま 少々
<作り方>
1)さつまいもは1センチの輪切りにし、水にさらします。フライパンに水気を切ったさつまいも、砂糖、醤油を入れ、ヒタヒタになるくらいの水を入れ火にかけます。
2)弱火〜中火で、水が半分まで減ったらさつまいもを裏返し、竹串がスッと通るまで煮ます。火が通りにくいようでしたら蓋をします。
3)水分が減ったら、出来上がり。仕上げに黒ごまをふりかけます。
幼児にもおすすめ♪さつまいもおはぎ
さつまいもがもちもちのおはぎに!きな粉をたっぷりまぶして食べるのがおすすめです。
<材料(2人分)>
・さつまいも 200g
・片栗粉 大さじ2
・水 大さじ4
・スクスクダイズ(きな粉) 大さじ4
・砂糖 大さじ2
<作り方>
1)さつまいもは輪切りにして柔らかくゆで、皮をむいてつぶします。
2)鍋に1)のさつまいもを入れ、水溶き片栗粉を加え、火にかけます。粘り気が出てきたら火からおろし、8等分に丸めます。
3)きな粉と砂糖をまぜたものをまぶして出来上がり。
きな粉はスクスクダイズを使えばカルシウムや鉄分などの栄養も一緒にとることができます。
さつまいもは1月くらいまでと美味しい時期が長いので、ぜひ一度お試しください(^^)
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。