ジュニアアスリートの食事

アスリートのオフ期・休日の食事はどうすべき?2種類の調整方法

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オフシーズン・休日の食事のとり方

今年も残りあとわずか。スポ少や部活なども、長いお休みに入っていく頃ですね。

長期休暇になると生活リズムや食生活がいつもと変化し、休み明けどうも調子が出るまでしばらくかかってしまう。。とならないようにするためにも、休暇中の食事は少し気をつけられるといいです。

3食しっかり食べる事を守り、以下のことを頭の片隅に置いておくだけでも、休み明けの体調に差が出ますよ(^^)

ここではアスリートの休日の食事の取り方について解説していきます。

普段の休日とオフ期とでは違う、食事調整

休日には練習と練習の間に1~2日休む場合と、お盆や正月休み・オフシーズンなどでの長期休暇の2種類があります。

食事の取り方はそれぞれ区別して考えるとよいです。

アスリートのオフ期・休日の食事

普段の休日の場合

シーズン期に1~2日休む程度であれば、前日までの疲れをとり、筋肉を超回復させることが重要になりますので普段通りしっかり食事をとるようにしましょう。

特に休日になると朝食をとらない子も多いですが、特にタンパク質はこまめにとった方がいいため、朝を欠かさないように注意してください。

休みの日くらい簡単なもので済ませたい!という子は、ジュニアプロテインを飲んだり、トーストにチーズを乗せる、だけでも簡単にタンパク質をとれますよ。

また、成長期は3食だけでは必要な栄養素を満たせないこともありますので、捕食も「抜く」より「減らすかそのまま」くらいがよいでしょう。

長期休暇(オフ期)の場合

お正月休み

一方でお正月休みのように長期休暇に入る場合はコンディションを維持することが重要です。

一般的に運動量は落ちますので、主食や主菜を少し減らし、食事量を調節して体脂肪の増加に注意してください。

脂質の高いものや甘いものを摂りすぎないように心がけましょう。

副菜はオフ期でもしっかりとったほうがよく、旬の食材も取り入れやすいです。旬の食材は味が良いだけでなく、冬の時期でいうと冷えなど、季節の不調を改善してくれる食材も多いので、積極的に取り入れましょう。

例えば冬は、白菜・ねぎ・ほうれん草・大根・カブ・ごぼう・じゃがいもなどが旬です。これらは、ビタミンA・C・Eが豊富で免疫力を高め、特に、ビタミンCやEは血流を促進し、冷えの改善も期待できます。

また運動量が減ると便秘になる場合も多いので、野菜や、味噌・ヨーグルトとった発酵食品などはしっかりとりましょう。寒い時期でも水分をしっかり摂るのはポイントです。

鍋料理は野菜や水分をたっぷりとることができる上、脂質も抑えられ味のレパートリーも豊富ですので、オフ期のメニューにぴったりです。

オフの日の体調管理も万全に

ほんの少しの心がけで、年始のスポーツ始めに気持ちよく入る事が出来ますよ。

ポイントを押さえ、休み明けはいつもと変わらない体調で練習が再開できるとよいですね(^^)

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

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