ジュニアプロテイン

ジュニアプロテインはいつ飲む?効果的な飲み方・飲むタイミング

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子供用プロテインはいつ飲むとよい?

子供のタンパク質やカルシウムの補助に役立つ食品として「ジュニアプロテイン」があります。

日常生活に取り入れるとしたらいつ飲むとよいのか、気になる方も多いのではないでしょうか。実際にいつ飲むとよいかは、その子の生活習慣によって異なります。

そこで今回は子供の体づくりにより効果的な、おすすめの飲むタイミングについて解説いたします。

ジュニアプロテインを飲むタイミング

ジュニアプロテイン飲むタイミングとしては、以下のようなときがおすすめです。

ジュニアプロテインを飲むタイミング

運動後の栄養補給に

筋肉の疲労を回復させ、体力をつけるには運動後できるだけ早いタイミングでタンパク質と糖質を補給することが大切です。

この栄養補給のタイミングは、理想は運動後30分~1時間以内とされており、運動後約2時間経過すると普段の栄養摂取と同じレベルに戻るといわれています1)

運動後30~60分が疲労回復のゴールデンタイム
※同化能力効率:体内のアミノ酸がタンパク質へ変わり筋肉を形成する働きの効率

とはいっても、すぐに食事をとるというのは環境的に難しい場合もあります。

そういった場合には軽食としておにぎりやパンと、たんぱく質のとれるプロテインを準備しておくと補食として役立ちます。自宅まで帰るのに時間がかかる場合や、遠征のときなどに活用してみましょう。

おやつ代わりに

おやつにプロテイン

お菓子を食べることの多い子供であれば、間食のときに飲ませるのも1つの選択肢です。

ジュニアプロテインは甘いので、温かい牛乳に溶かして飲めば空腹もまぎれますし、砂糖の多いジュースや脂肪分の多いお菓子よりもよい栄養源になります。

体を大きくしたいということで食事回数を増やす上でも有効です。

アレンジしてホットケーキやスコーン、パウンドケーキなどに混ぜてみるのもよいでしょう。

食欲が出ないとき

激しい運動をしたときはどうしても食欲が落ちやすく、特に夏場はバテてしまって毎年のように体重が落ちてしまうということも現実問題としてあります。

そういった場合には食べやすい麺類や酸味のあるあっさりしたおかずを提供したり、たんぱく質についてはプロテインで補うのもよいでしょう。

食事の品数が少ないとき

うどんやそうめんのような麺類や、レトルトカレーのような単品料理では、肉や魚が入っておらずたんぱく質が不足しがちです。

食事は基本的には主食+主菜+副菜の組み合わせにすることが大切ですが、おかずの品数がすくない場合にはジュニアプロテインで補うのも1つです。

朝食が少ないとき

朝食は体内時計をリセットし、体温を上げて1日を活発に過ごすためにとても大切です。

そして、この体温を上げるために必要になる栄養素が炭水化物とたんぱく質の2つ。

最終的には朝からでも納豆や卵、ウインナーなどの食べ物からたんぱく質をとれるようにすべきですが、どうしても朝食を食べられない、あるいはごはんやパンだけになってしまうという子供には特によいでしょう。

寝る前に飲むのが効果的?

寝ている子供

成長ホルモンが分泌される就寝前にプロテインをとると、タンパク質がよく吸収されるといわれることがありますが、就寝前のプロテイン摂取による効果に関しては十分なデータがありません。

そして、タンパク質は消化に時間のかかる栄養素です。

プロテインに限らず寝る前に飲み食いすると、就寝中に消化管が活動するため睡眠の質が低下します。その点を含めトータルで考えると、寝る前に飲むというのは本当に効果的なのか疑問なところです。

ジュニアプロテインを飲むタイミングとしては、まずは運動後や朝食・間食で考えるのが無難です。

体を大きくするためにさらに食事回数を増やしたい場合には夜に飲むのもよいですが、できるだけ就寝から時間を空けるようにしましょう。

関連記事:寝る前にプロテインを飲むと身長は伸びる? >

栄養補助としてうまく活用しよう

タンパク質は一度にたくさん摂取しても、効率的に吸収できない特性があります。不足しがちなタイミングで、栄養補助として適宜活用するとよいでしょう。

また当社では国内製造の大豆タンパク質を使ったジュニアプロテインを販売しています。

人工甘味料・合成着色料・保存料は不使用なので、子供が毎日の栄養補助で飲んでも安心。成長期の体づくりに役立ちます。よければご検討頂けますと幸いです。

アストリション ジュニアプロテイン

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今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

参考文献

1)John Ivy, Ph.D., & Robert Portman, Ph.D.: Nutrient Timing: The Future of Sports Nutrition. p9, 2004.

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