こんにちは!2歳男の子ママの栄養士ひろたです。
前回の記事では、2歳10ヶ月の今こうしたら「食べた」というごはんの工夫を紹介しました。
「にこ食べ(楽しくにこにこ食べる)」を目指して、我が家では余裕のある休日に、子供と一緒に料理やお菓子作りをするようにしています。
好き嫌いの多い息子も、一緒に料理をすると、苦手な食べ物も食べようと挑戦してくれます!
今回は、我が家の料理やおやつ作りの様子をお伝えします。
休日にチャレンジ!お家で一緒に料理&おやつ作り
お家で一緒に料理やおやつ作りにチャレンジすると、子供の食への関心をグッと高めてくれます。
少し苦手な食べ物でも「食べてみよう」とやる気が出ることがあるので、
好き嫌いが多めな息子にぴったりだと思っています。
外遊びに行けない雨の日にもおすすめですよ♪
型抜きクッキー
おやつ作りは、こねたり混ぜたりと遊びの延長でできるので、1~2歳の小さなお子さんでもチャレンジしやすいかと思います。
(もちろん、幼児~小学生でも、一緒に楽しく取り組めます!)
中でも型抜きクッキーは、
・ポリ袋でクッキー生地をモミモミ
・麺棒でコロコロ伸ばす
・型を抜く
と子供が楽しめる要素がたくさんです。
見た目がきれいにできるわけではないのですが、子供が楽しそうにしているので◎
ポリ袋で生地を作れば、粉が飛び散る心配がないので、後片付けが比較的楽チンです。
牛乳プリン
牛乳、砂糖、ゼラチン、フルーツ缶詰で作る簡単な牛乳プリンは、計量したり混ぜたり注いだりして、一緒に作っています。
牛乳は必ずといっていいほどこぼしますが、こぼれそうなところに布巾を敷いておき、床にまでこぼれてしまう事態を防いでいます。
固まるまで2~3時間以上かかるので、作るのは午前中や昼食前後。
「お昼寝から起きたら固まってるかな~?おやつが楽しみだね」と言うと、
いつもは嫌がるお昼寝がとってもスムーズになるので、大助かりです。
ゼラチンとフルーツ缶詰は日持ちするのでストックしておき、雨の日にいつでも作れるようにしています。
料理のお手伝い
料理の手伝いは、ゆで卵の殻むき、卵割り、お米研ぎ、野菜の下処理(洗う・剥く・ちぎるなど)を一緒にしています。
我が子は卵を使った料理を食べないことが多かったのですが、卵割りをするようになってから、比較的食べる頻度が増えてきたように思います。(たまたまかもしれません!)
私が「ダメ!」「もー!」というと、途端にやる気をなくしてしまうので、うまくいかなくてもダメ出しせず、楽しくできるよう声掛けをしています。
あと、汚れる覚悟も必要……なので、時間にも気持ちにも余裕があるときにするのがおすすめです!
「卵はにわとりさんが産んでくれるんだよ」などと、食材のお話しもしながら、一緒に作業をしています。
一緒に作って一緒に食べると、おいしさも倍増です!
もうすぐ3歳になるので、あと少ししたら包丁デビューにもチャレンジしていきたいと思っています。
今回紹介した『「ダメ!」「もー!」という口出しをしない』というのは、料理中だけでなく、普段の食事中にも気をつけるようにしています。
次回は好き嫌いの対応で、気をつけていることを紹介しますね。
次回の記事:好き嫌いや食事中の対応、どうしていますか?