アスリートの食事メニュー

子供が喜ぶ♪サンドイッチ弁当のレシピ5選と具材選びのポイント

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サンドイッチ弁当

手軽に食べられて見た目が華やかになるサンドイッチは、子供用のお弁当にぴったり。

定番のサンドイッチもよいのですが、よりお弁当に向いたレシピはいかがでしょうか?今回は学校や休日の部活、ピクニックの際など、さまざまなシーンでお使いいただけるレシピをご紹介します。

あわせて、サンドイッチをお弁当にする際に知っておきたい、傷みにくくするポイントもお伝えします。

サンドイッチ弁当を傷みにくくするポイント5つ

サンドイッチ弁当のポイント

サンドイッチに限らず、お弁当作りでは衛生管理が大切です。

清潔な調理器具を使ったり、なるべく素手で触らないようにしたりするなど、調理の際に気をつけるようにしましょう。

ほかに、サンドイッチの際はどのような点に気をつけるとよいのか、具材選びなどの傷みにくくするポイントをお伝えします。

しっかり加熱する

加熱する具材は、しっかり中まで火を通すようにしましょう。

加熱不十分だと食中毒菌などの細菌が生き残り、食べるまでの間に増殖する恐れがあります。

特にゆで卵や目玉焼きを作る際は、半熟は避けてしっかり加熱するようにしましょう。

要冷蔵の食材は加熱する・避ける

冷蔵保存が必要なハムやかにかま、スライスチーズなどは、常温で長く持ち歩くのは控えたい食材です。

ハムやかにかまなどは一度加熱をし、加熱が難しいスライスチーズは避けたほうがよいでしょう。

水気・汁気をしっかり取る

水気や汁気などの水分が多いと、細菌が増殖しやすくなり、食材が傷みやすくなります。

生野菜を挟む際は、できれば加熱か塩もみをして、水分をしっかり取るようにしましょう。

また肉や魚を加熱する際も、汁気が残らないように飛ばすか、汁気を切るようにしてください。

冷ましてから挟む

加熱した具材は一度冷ましてからサンドイッチに挟むようにしましょう。

温かいまま挟むと、パンが蒸気を吸ってべちゃっとしたり、傷みやすくなったりしてしまいます。

持ち歩くときは保冷剤・保冷バッグを使う

冷たい状態で持ち歩けるよう、保冷剤や保冷バッグを活用しましょう。

常温では細菌が増えやすくなるため、少しでも温度の低い状態で保管することが大切です。

子供も大人も楽しめる!サンドイッチ弁当レシピ5選

お弁当にぴったりで、子供から大人まで楽しめるサンドイッチレシピを5つ紹介します。

しょうが焼きサンド

生姜焼きサンド

甘辛い味付けのしょうが焼きは、サンドイッチの具材にしてもよく合います。

キャベツは炒めることで水分を飛ばし、またカサが減ってたっぷりと食べられますよ。

<材料(1人分)>
・サンドイッチ用食パン 2枚
・豚こま切れ肉 50g
・キャベツ(千切り) 30g
・片栗粉 適量
・サラダ油 適量
・しょうゆ 小さじ1弱
・みりん 小さじ1/2
・おろししょうが 少々
・塩、こしょう 少々
・バター 適量
・マヨネーズ 適量

<作り方>
1)フライパンにサラダ油を引き、キャベツをサッと炒めて塩、こしょうをふる。皿に取り出して冷まし、キッチンペーパーで水気を取る。

2)1のフライパンにサラダ油を足し、片栗粉をまぶした豚肉を炒める。色が変わったらしょうゆ、みりん、おろししょうがを加えて炒め合わせて水分を飛ばす。

3)食パン2枚の片面にバターを塗る。バターを塗った面に冷ました1と2を載せてマヨネーズをかけ、もう1枚の食パンで挟む。ラップで包み、具とパンがなじんだら切り分けて出来上がり。

照り焼きチキンとスクランブルエッグサンド

照り焼きチキンサンド

ジューシーな照り焼きチキンとスクランブルエッグをサンドイッチにしました。

刻んだブロッコリーも入れて、彩りよく。ボリュームたっぷりのサンドイッチです。

<材料(1人分)>
・サンドイッチ用食パン 2枚
・鶏もも肉 1/3枚
・卵 1/2個
・ブロッコリー(茹でたもの) 3~4房
・サラダ油 適量
・しょうゆ 小さじ1
・みりん 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・塩、こしょう 少々
・バター 適量

<作り方>
1)卵を溶きほぐし、塩、こしょうを加えて混ぜる。フライパンにサラダ油を引き、炒り卵を作る。

2)1のフライパンにサラダ油を足し、中火で鶏肉を焼く。片面3~4分ずつ焼き、しょうゆ、みりん、砂糖を加えて煮絡める。

3)ブロッコリーは粗く刻む。

4)食パン2枚の片面にバターを塗る。バターを塗った面に冷ました1、2、3を載せてもう1枚の食パンで挟む。ラップで包み、具とパンがなじんだら切り分けて出来上がり。

焼き肉かぼちゃサンド

焼き肉かぼちゃサンド

焼き肉のたれで炒めた豚肉と、かぼちゃ、炒めたキャベツを挟んだサンドイッチです。

しっかり味の豚肉と、甘いかぼちゃがよく合います。

<材料(1人分)>
・サンドイッチ用食パン 2枚
・豚こま切れ肉 50g
・キャベツ(千切り)30g
・かぼちゃ 2切れ
・片栗粉 適量
・サラダ油 適量
・焼き肉のたれ 小さじ1
・マヨネーズ 適量
・バター 適量

<作り方>
1)フライパンにサラダ油を引き、キャベツをサッと炒めて塩、こしょうをふる。皿に取り出して冷まし、キッチンペーパーで水気を取る。

2)1のフライパンにサラダ油を足し、片栗粉をまぶした豚肉を炒める。色が変わったら焼肉のたれを加えて炒め合わせて水分を飛ばす。

3)耐熱皿にかぼちゃを並べ分量外の水(小さじ1)をかけてラップをし、電子レンジ(600W)で50秒~1分加熱する。

4)食パン2枚の片面にバターを塗る。バターを塗った面に冷ました1、2、3を載せマヨネーズをかけて、もう1枚の食パンで挟む。ラップで包み、具とパンがなじんだら切り分けて出来上がり。

卵とツナサラダのサンドイッチ

卵とツナサラダのサンドイッチ

ボリュームたっぷりの厚焼き卵と、ツナサラダをあわせたサンドイッチです。

ツナサラダは加熱することでたっぷりと食べられ、衛生面でも安心です。

<材料(1人分)>
・食パン 8枚切り 2枚
・卵 2個
・サラダ油 少々
・マスタード 小さじ1/2

【材料A】
・顆粒和風だし 小さじ1/2
・水 大さじ1強
・砂糖 小さじ1/2
・塩 少々

【材料B】
・ツナ缶 1/4缶
・千切りキャベツ 1枚分
・すりおろしにんにく 適量
・レモン汁 適量
・塩こしょう 適量
・砂糖 少々

<作り方>
1)厚焼き卵を作ります。ボウルに卵と材料Aを入れて混ぜ、サラダ油を薄くしいたフライパンで焼いて、厚焼き卵にします。

2)ツナサラダを作ります。サラダ油を薄くしいたフライパンに材料Bを入れ、炒めます。

3)トースターで焼き色をつけた食パンにマスタードを塗り、下ごしらえした具をはさみます。

4)ラップに包み、なじませます。具とパンがなじんだら切り分けて出来上がり。

きな粉サンド

きな粉ロールパン

きな粉で作ったクリームを挟んだ甘めのサンドイッチです。

写真のようにくるっと巻くと、見た目が華やかに。きな粉は栄養たっぷりのスクスクダイズを使用しています。

<レシピ(1人分)>
・食パン 1枚
・スクスクダイズ(きな粉) 大さじ2
・お湯 小さじ2
・砂糖 大さじ1

<作り方>
1)お湯、きな粉、砂糖を混ぜてペースト状にする。

2)食パンの耳を落とし、きな粉のペーストを塗る。

3)ラップの上にパンを置き、端から巻く。巻き終わったらサランラップの端を閉じ、形がなじむまでしばらく置く。

4)ラップを外し一口大に切って盛り付けたら出来上がり。

 

サンドイッチ弁当を取り入れると、お弁当のバリエーションが広がりますね。

ぜひお試しください!

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