にこ食べ奮闘記

【にこ食べ奮闘記 vol.6 】好き嫌いや食事中の対応、どうしていますか?

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にこ食べ奮闘記Vol.6

こんにちは!3歳男の子ママの栄養士ひろたです。

先日、息子が3歳の誕生日を迎えました。長いような短いような…あっという間の3年間でした!

母としても3歳…ということで、今後も息子と成長していきたいと思います。

さて、3歳になっても相変わらず食べたり食べなかったりする息子。

今回は好き嫌いや食事中の対応で、気をつけていることを紹介します。

前回の記事:休日にチャレンジ!親子で料理&おやつ作り >

好き嫌いの対応で気をつけていること

好き嫌いの対応、難しいですよね。みなさんはどのように対応されていますか?

あれこれ口出ししそうになったり、つい口出ししてしまったりしていますが、

なるべく息子が「食べるって楽しい」と思えるように、否定的な対応をしないように心がけています。

私が参考にしているのは、後ほど紹介する神奈川県立こども医療センター「偏食外来パンフレット」です。

完璧にできているわけではなく、あくまで私の場合なのですが、気をつけている2つのことを紹介します。

強制しない

食べこぼしも寛容に…

食べこぼしも寛容に…

食べる順番や食べ方(スプーン、手づかみ)、食べる量などは強制しないように気をつけています。

心配な気持ちから、つい口出ししそうになりますが、強制は子供にとってストレスに。

苦手な食べ物を残しても、できる限り何も言わないようにしています。

ただ苦手でないものなら「あと二口と、あと一口、どれくらい食べられる?」と聞いたり、

主食をなるべく食べてもらえるように声掛けしたり(放っておくと食べない)することはあるのですが、

なるべくプラスの言葉掛けをするようにしています。

プラスの言葉掛けをする(褒める)

プラスの言葉掛けをする

3歳のお誕生日

なるべくマイナスの言葉ではなく、プラスの言葉にして伝えて、そしてなるべく「褒める」ようにしています。

例えば、

野菜を吐き出したら「吐き出したらダメ!」ではなく「一口チャレンジできたね!」。

また褒めるポイントを探して、

スプーンを上手に持てていたら「スプーンの持ち方、かっこいいね!」といった具合です。

子供は褒められると進んでその行動をするようになるので、増えてほしい行動を見つけたら、褒めるようにしています。

偏食に悩む方におすすめ「偏食外来パンフレット」

偏食外来パンフレット

神奈川県立こども医療センターの「偏食外来パンフレット」は、偏食に悩む方におすすめのパンフレットです。

偏食の悩みやイライラを乗り切るヒントがたくさん詰まっています。

偏食外来では、原則3歳未満の子供が対象のようで、パンフレットの内容も離乳食~3歳未満向けかと思いますが、

食事中の心構えなど、3歳以上の子供でも、参考になる部分がたくさんあると思います。

神奈川県小児保健協会のWEBサイトから自由に見られますので、ぜひチェックしてみてください。

 

いろいろと対応をお伝えした私ですが、実は最近、息子の「遊び食べ」に悩んでいます。

明らかに私の反応を見たくてわざとやっている行動で「反応しない」のが正解なのですが、

なかなかうまくいかず、どうも行動がなくなりません。

子供の食の悩みはつきませんね…。今後もいろいろ、試行錯誤していきたいと思います。

次回の記事:夕食はスピーディーに栄養バランスを整えたい! >

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