こんにちは!3歳男の子ママの栄養士ひろたです。
毎日の食事の準備、みなさんはどのようにされていますか?
子供の好みを考えながら「とにかくスピーディーに」「栄養のある料理」を作りたい…と考える方も多いのではないでしょうか。
特に夕食は毎日バタバタですよね。私もいろいろ試したのですが、今は今回紹介する方法に落ち着きました。
今回は私がやっている料理時短術と、栄養バランスを整える方法をお伝えします。
前回の記事:好き嫌いや食事中の対応、どうしていますか?
私がやっている料理時短術
忙しい中、子供の好みを考えながら料理をするの、本当に大変ですよね。
作り置きやミールキット、どちらも試したことがあるのですが、
作り置きは、食べきれなかったり味に飽きてしまったり…
またミールキットは、翌日のお弁当分に多めに作ることができなかったり、子供の好みに合わなかったり…
と、我が家の状況に合わず、最近ではほとんどしなくなりました。
いろいろと試してみて、我が家の状況にマッチ&一番やりやすかった方法をお伝えしますので、もし参考になるものがあるとうれしいです!
副菜はたっぷり作る
副菜はたっぷり作って、翌日以降も食べるという方法をよく使っています。
味噌汁なら2日分作り、炒め物や和え物はとにかくたっぷり作るようにしています。
「作り置き」にも似ているかと思うのですが、毎日の料理のついでに「多めに作る」というイメージです。
これをすると翌日の料理がとっても楽になります。
味に飽きないように、味噌汁は味噌を入れる前に取り分けて、翌日はしょうゆなどで味付けをするなどの工夫もしています。
5~10分だけ下準備をする
朝や、在宅ワークの休憩中などのタイミングに、5分か10分ほど、ササッと夕食の下準備をするようにしています。
野菜を切ったり、下味をつけたりするだけで、夕食の準備がグンと楽になります。
朝や昼にすべて作ってしまえるとよいのですが、朝や在宅ワーク中に時間が取れないこともあるので「下準備だけする」という方法に落ち着いています。
1番目と2番目の方法を取り入れて、夕食の準備は、盛り付けなども含めて20分以内で完了できるようになりました。
冷凍食品やお惣菜も活用
「栄養士なら食事はすべて手作り?」と思うかもしれませんが、冷凍食品やお惣菜も活用しています。
温めるだけでよいハンバーグやから揚げなどが冷凍庫にあると「疲れて何もしたくない!」「今日は仕事が遅くなってしまった!」というときに、本当に助かります。
またはお惣菜や弁当を買って帰ることも。
バタバタして子供に当たってしまう…なんてことになるよりは、ちょっと手を抜くほうが自分も子供も笑顔でいられるかな…と思っています。
栄養バランスの整え方
「栄養士ならバランスのよい食事なのでは?」と思うかもしれませんが、毎食毎食、完璧にできているわけではありません。
そして、息子は好き嫌いがあるので、いくらバランスのよい食事を用意しても、ほとんど食べずに終了…ということもしばしば。
…という状況ではあるのですが、食事はなるべく「主食+主菜(タンパク質源)+副菜(野菜など)」を揃えるようにしています。
主食はエネルギー源となり、主菜は体を作る材料に、そして副菜は元気のもとになる栄養素が詰まっています。
野菜はかなり好き嫌いが多いので「これは食べないだろうな~」というメニューのときは、なるべく好きな野菜(トマト、きゅうり、ブロッコリー)を添えるようにしています。
完璧ではなく、息子の体重も増えたり増えなかったりなのですが、とにかく食べるのが嫌にならない範囲で、できることをしていこうと思っています。