スクスクダイズ

【離乳食後期】きな粉の最適な量は?マンネリ防止レシピも解説

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離乳食後期のきな粉の活用法

手軽に使えるきな粉は、離乳食後期で補いたいタンパク質や鉄分の補給にもぴったりです。

離乳食後期のきな粉の量は、どのくらいが最適なのでしょうか?

またマンネリ防止にもおすすめのレシピを知り、離乳食のバリエーションを増やしましょう!

今回は離乳食後期のきな粉のあげ方やおすすめレシピ3つについて、1歳児の母であり、保育園の勤務経験のある管理栄養士がお伝えします。

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離乳食後期(生後9~11ヶ月ごろ)のきな粉の量

離乳食後期のきな粉の量は、1食あたり小さじ3(大さじ1)杯まで使ってOKです。

ただし、きな粉をたくさん使うと粉っぽくなったり、水分を吸ってパサパサしたりしてしまいやすくなります。

そのため、実際には1食あたり小さじ1杯程度が使いやすいでしょう。

きな粉以外にもタンパク質を含む食材を取り入れる場合は、下記の1食あたりの目安の量を参考に、量を調整するようにしてください。

【離乳食後期のタンパク質食材の目安の量(1食あたり)】

種類 1食当たりの目安の量
きな粉 小さじ3
豆腐 45g
15g
15g
1/2個
乳製品 80g

※1種類の食材をあげる場合の目安です。2~3種類あげる場合は、量を減らしましょう。

1日3回、毎食きな粉を使っても問題ありませんが、続けてあげると味に飽きたり、栄養が偏ったりすることもあります。

1日1回、または2~3日に1回など、間隔を少し空けて取り入れるようにするとよいでしょう。

離乳食後期のきな粉のあげ方

離乳食後期のきな粉のあげ方

きな粉はタンパク質や鉄分、カルシウムなどの栄養素が含まれるため、離乳食後期の栄養補給として、上手に活用しましょう。

また離乳食が1日3回になると、メニューが同じものになってしまいがちですが、きな粉をアクセントに取り入れると、メニューの幅がグッと広がりますよ。

離乳食後期のきな粉のあげ方を解説します。

基本は混ぜて使う

離乳食後期のきな粉は、そのままあげると気管に入って誤嚥してしまうことがあるため、基本はほかの食材に混ぜて使います。

ヨーグルトや芋類と混ぜたり、お焼きのタネに混ぜて焼いたりすると食べやすいでしょう。

飲み込みが上手になって、形のあるものも食べられるようになってきたら、やわらかいおにぎりにまぶすなど、きな粉をまぶして使ってもOKです。

まぶしてあげるときは、先に飲み物を飲ませて口を湿らせてからあげるようにしてみてくださいね。

鉄分不足が心配な場合は栄養強化タイプを使っても

離乳食後期は、ミルクや母乳中心の栄養補給から、離乳食を中心とした栄養補給に切り替わる時期です。

生後6ヶ月ごろから体内に蓄えていた鉄分が少なくなってしまうため、離乳食に意識して鉄分をプラスしましょう。

しかし、1日に必要な鉄分の量は4.5~5mgほど。

きな粉小さじ1杯(約2.5g)の鉄分含有量が0.2mgであることを考えると、離乳食だけではなかなか補いきれない量であることがわかります。

鉄分強化されたスクスクダイズなら、きな粉のように使え、離乳食にサッと振りかけるだけで鉄分をプラスできます。

スクスクダイズ

小さじ1杯(約2.5g)あたりの鉄分含有量を比較すると、普通のきな粉は0.2mg、スクスクダイズは1.8mgと豊富です。

1日3回、栄養を考えた離乳食を準備するのは大変ですが、このような補助食品を活用すると不足しがちな栄養を補えるので、本当に助かりますよね。

人工甘味料・乳化剤・香料・着色料・増粘剤・保存料なども無添加であるため、安心して赤ちゃんに食べさせられるのもうれしいところです。

ぜひこちらからスクスクダイズをチェックしてみてくださいね。

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【離乳食後期】きな粉を使ったレシピ3選

離乳食後期におすすめのレシピを3つ紹介します。

手づかみ食べにもぴったりで、マンネリ防止にも役立つものなので、ぜひ試してみてくださいね。

くるくるきな粉パン

くるくるきな粉パン

食パンをくるくると巻いた、見た目も楽しめるきな粉パンです。

手づかみで食べやすく、朝ご飯にもぴったりです。

<材料(1食分)>
・サンドイッチ用食パン 1枚
・きな粉 大さじ1
・牛乳 大さじ1
・砂糖(お好みで) ひとつまみ

<作り方>
1)きな粉に牛乳と砂糖(お好みで)を入れ、よく混ぜてペースト状にする。

きな粉と牛乳を混ぜ合わせる

2)1を食パンに塗り、端からくるくると巻いてラップで包む。

パンをラップで包む

3)5分ほどおいたらラップを外し、1~2cm幅の食べやすい大きさに切る。

きな粉蒸しパン

きな粉蒸しパン

きな粉入りの簡単に作れる蒸しパンです。

ホットケーキミックスは市販のものでOKですが、なるべく甘さ控えめのベビー用商品を使いましょう。

今回は電子レンジでの簡単な作り方を紹介します。

<材料(2個分)>
・ホットケーキミックス 大さじ3
・きな粉 大さじ1
・牛乳 大さじ2と1/2

<作り方>
1)ボウルにホットケーキミックス、きな粉を入れ、牛乳を加えてよく混ぜる。電子レンジ加熱のできるお弁当用カップなどに2等分にして入れる。

2)耐熱皿に載せて電子レンジ(600W)で50秒加熱する。

生地をカップに入れる

加熱後にラップをかけてから冷ますとしっとりとします。

きな粉と青のりのポテトスティック

きな粉と青のりのポテトスティック

赤ちゃんが手でつかんで食べやすい、スティック状のお焼きです。

きな粉と青のりを入れて風味と色味をよく仕上げています。

まとめて作って冷凍保存も可能です。

冷凍する場合は1個ずつラップに包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍し、1週間を目安に食べ切ります。

解凍は電子レンジ(600W)で30~40秒、様子を見ながら加熱しましょう。

<材料(作りやすい分量)>
・じゃが芋 1個
・きな粉 小さじ1
・青のり 小さじ1/2
・片栗粉 小さじ1

<作り方>
1)じゃが芋はよく洗ってラップで包み、電子レンジ(600W)で3~4分、やわらかくなるまで加熱する。手で触れるくらいまで冷めたら手で皮を剥く。

じゃが芋の皮を剥く

2)ボウルにじゃが芋を入れてフォークなどでつぶし、きな粉、青のり、片栗粉を混ぜ合わせる。

じゃが芋、きな粉、青のり、片栗粉を混ぜる

生地がパサパサしてまとまりにくいときは、牛乳小さじ1~2を足してみましょう。

3)10~12等分のスティック状にし、サラダ油(分量外)を薄く引いたフライパンで弱火で片面2~3分ずつ焼く。

スティック状にして焼く

離乳食後期の栄養補給とマンネリ防止にきな粉が大活躍!

毎食栄養を考えた離乳食を準備するのは大変ですが、栄養豊富なきな粉などのちょい足しアイテムを活用して、大変な離乳食の時期を乗り越えましょう。

今回紹介したレシピを参考にして、ぜひマンネリ防止にも役立ててくださいね。

記事の中で紹介したスクスクダイズは、こちらからも詳細をチェックできます。

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【参考文献】

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)
文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)

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