補給食

マラソン中の補給食の携帯方法|私の使っているポーチとボトル

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マラソン中の補給食の形態方法

こんにちは。スポーツ栄養士の盛岡です。

今回は食事の話ではないのですが、マラソン中の補給食の携帯方法についてお問い合せがありましたので、参考程度に普段私が使っているグッズを紹介したいと思います。

コンパクトな補給食ならウエアのポケットに入れればいいのですが、少し大きめのエネルギーゼリーやスマホを携帯するとなると、ポーチやフラスクボトルがあると便利です。

携帯用ポーチ

ポーチは2種類を使い分けています。

マラソン本番といいますか、レース中の場合は私はあまりたくさん持ちながら走りたくないので、小さめのポーチに「スポーツようかん」などを1~2個入れていき、他はエイドの補給食だけでまかなうようにしています。

メトリックス社製のポーチ
メトリックス フレックスベルト

メトリックスというメーカーのポーチです。伸縮性があるので、iphone6くらいのサイズなら入ります。

iphone5を入れたメトリックス社製のポーチ

 

また普段の練習のときに、LSDトレーニングで遠出する場合には大きめのポーチを持っていきます。

F-TUBAMEのポーチ
F-TUBAME ランニングポーチ

「F-TUBAME」というブランドのポーチです。大きめのスマホやエネルギーゼリーでも入るサイズでおすすめです。

補給食を入れたF-TUBAMEのポーチエネルギーゼリーを入れたF-TUBAMEのポーチ

左右にもポケットがあって、車のキーを入れられるのが個人的には嬉しいポイントでもあります。

F-TUBAMEのポーチの左右のポケット

携帯用フラスクボトル

「メダリスト」や「アスリチューン」のような、かさばらないコンパクトなサイズのエナジージェルがありますよね。

アスリチューン

薄くて携帯しやすいのは嬉しいのですが、使った後の始末に困るのが難点です。キャップがないので飲み口がベタベタしますし、ポーチに戻したら中に少し残っていたジェルが出てきてしまうこともあります。

そこで使用しているのがこのフラスクボトルです。

サロモンのフラスクボトル
サロモン SOFT FLASK

サロモンというアウトドアメーカーのボトルです。写真のものは150mLサイズで、フタを開けてエナジージェルを中に入れ携帯します。「メダリスト」や「アスリチューン」でしたら3つ分はまとめて入ります。

フタを開けたフラスクボトル

飲み口はキャップ式ではなく、上下を噛んで押さえながら吸うと横からジェルが出てくるようになっています。片手で飲めるのですごく便利ですし、ポーチの中でこぼれたりもしません。

ジェルの出る部分

このボトルはとてもおすすめで、マラソン時には次のようなメリットがあります。

  • 3~4個のエナジージェルをあらかじめまとめて入れられる
  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • ジェルを一度に全部飲む必要がなく、好きなときに好きな量だけ飲める
  • 飲んだジェルの始末に困らない
  • 手作りジェルも入れられる

粘度の高いジェルですとちょっと出てきにくいので、少し薄めるといいかと思います。

以上、マラソン用補給食に便利な携帯グッズのご紹介でした。

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