おにぎりレシピ

夏場の部活弁当に大活躍!傷みにくいおにぎりの作り方とレシピ4選

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夏場の部活に大活躍。傷みにくいおにぎりレシピ4選

部活でおにぎりを持たせる機会も多いかと思いますが、高温多湿の夏は、腐らないか不安になる親御さんも多いのではないでしょうか。

食中毒が不安だからといって、保冷剤でキンキンに冷やしすぎるのもおいしく食べられないし、悩むところですね。

そこで今回は夏にぴったりの、傷みにくく、食欲が増すおすすめおにぎりレシピをご紹介したいと思います。

夏場に傷みにくいおにぎりの作り方

抗菌効果のある材料や傷みにくい具材を使う

梅干し

梅干し・お酢・しょうが・カレー粉などには抗菌効果があり、夏場のおにぎり作りに役立ちます。ご飯を炊く時に梅干しやお酢などを少し入れて炊くだけでも、傷みにくいご飯になります。

また、ゆかり・昆布・塩鮭など、味の濃いものは塩分が強く傷みにくいです。夏場はこのような腐りにくい材料を選びましょう。

新しいものを使用することも大切です。

海苔を巻かない

おにぎり

海苔巻きおにぎりの場合は、海苔は食べる直前に巻きましょう。海苔を事前に巻いておくと、水分が海苔に移り傷みやすくなります。

海苔の持ち運びには、ラップやアルミホイルに別で包んだり、最近ではおにぎり用のフィルムなども売られています。これらを上手に活用しましょう。

どうしても海苔を最初から巻きたいという場合は、しっかりと冷ましたおにぎりに海苔を巻きます。海苔に移る水分がなるべく少なくなるようにしましょう。

炊飯タイマーを使わない

炊飯器

夏場はなるべく、炊飯タイマーは使わないでおきましょう。

夏場の常温の水は冬とは違い、ぬるいです。一晩という長時間、ぬるい水の中にお米を浸しておくのは、菌が増殖する可能性があり衛生的ではありません。

できれば、朝にお米をといで、炊き立てのご飯をおにぎりにします。

どうしても炊飯タイマーを使いたい場合は、氷水にしたり、梅干しやお酢を混ぜるなど、菌が増殖しないよう一手間加えておくと安心です。

おにぎりを素手で握らない

ラップでおにぎりを作る

おにぎりを握るときは素手でにぎらず、ラップを使いましょう。

よく洗ったからといって素手でおにぎりをにぎると、わずかにでも手に残った菌がおにぎりに移る可能性があります。

この菌が湿気と暑さで増殖してしまい、おにぎりが腐ってしまうこともあります。

ラップやビニール手袋を活用し、できるだけご飯や具材に素手で触れないように気をつけましょう。

おにぎりが冷めてから包む

おにぎり

おにぎりは完全に冷めてから包み、水滴がつかないようにしましょう。抗菌シートで包んだりするのも安心ですね。

おにぎりの冷まし方は、保冷剤の上などに置いて素早く冷やすことにより、菌の繁殖を最小限に抑えられます。

扇風機などで風を当てるのも、早く冷ます事ができておすすめです。ただ、風を当てすぎるとご飯が乾燥してカチカチになってしてしまうので、当てすぎには注意しましょう。

おにぎりの保存方法

保冷バッグに入ったおにぎり

出来たおにぎりは高温の環境を避け、菌の繁殖を押さえることが大切です。

おにぎりの持ち運びは保冷バッグに入れ、保管は日陰のなるべく涼しい場所に置いておきます。冷凍したペットボトルや保冷剤も一緒に入れておくと安心です。

そして出来るだけ早めに食べましょう。保存状態にもよりますが、状態をみて遅くても当日中に食べます。

おすすめのおにぎりレシピ

カレー風味おにぎり

カレー風味おにぎり

材料(1個分)
ご飯 100g
ウインナー 1本
カレー粉 小さじ1/2
和風顆粒だし 小さじ1
オリーブオイル 少々
黒こしょう 少々

<具材の作り方>

1)薄く輪切りにしたウインナーはフライパンでよく炒めてから、おにぎりに混ぜ込みます。

[ポイント]

抗菌効果のあるカレー粉を混ぜることで、おにぎりが傷みにくくなります。

手軽に用意できるウインナーは、しっかり加熱することで傷みにくくなり、タンパク質の補給にもなります。

そぼろとシソのおにぎり

そぼろとシソのおにぎり

材料(1個分)
ご飯 100g
シソ 1枚
具材(作りやすい分量)
合い挽き肉 150g
砂糖 大さじ2と1/2
大さじ1
しょうゆ 大さじ2
すりおろししょうが 少々

<具材の作り方>

1)鍋に材料を全て入れよく混ぜます。
2)挽肉がポロポロになるよう菜箸で混ぜながら、中火で炒めます。
3)煮詰めて水分がなくなったら出来上がり。

[ポイント]

そぼろはしっかり火を通し、甘辛い味付けにすることで傷みにくくなります。抗菌効果のあるしょうがを入れるのもポイント。

シソも混ぜ込むことにより、更に傷みにくいおにぎりに仕上がります。

梅と塩昆布のおにぎり

梅と塩昆布のおにぎり

材料(1個分)
ご飯 100g
梅干し 1個
塩昆布 大さじ1
ごま油 少々

[ポイント]

抗菌効果のある梅干しは、おにぎりの中心に入れるのではなく、混ぜ込むことによりおにぎり全体に抗菌効果が作用します。

はちみつ漬けなど甘みのある梅干しや減塩タイプのものではなく、塩分のしっかりある昔ながらのしょっぱい梅干しを使いましょう。

鮭とシソの酢おにぎり

鮭とシソのおにぎり

材料(1個分)
ご飯 100g
焼き鮭 大さじ1
シソ 1枚
すし酢 小さじ1
白いりごま 少々

[ポイント]

酢やシソは抗菌作用以外にも、ご飯に混ぜ込むことでさっぱりした味わいとなり、食欲増進が期待できます。

鮭は吸収の良いタンパク質や、タンパク質の代謝を助けるビタミンB1も豊富で、練習で疲れた体のリカバリーにも最適です。

 

いかがでしたでしょうか。

夏場のおにぎり作りの不安解消や、おにぎり作りのレパートリーにお役立ちできましたら幸いです。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!

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