- 好き嫌いが多くて栄養の偏りが気になる
- 少食で栄養が足りていないかも…
- すくすく育って欲しい!
3歳~6歳の子供の栄養補給には、良質なタンパク質と、ビタミンや鉄・亜鉛などがバランスよく配合された「子供・キッズプロテイン」がおすすめです。
さまざまなキッズプロテインがありますが、小さなお子様も安心して飲めるように、成分やアレルギー、添加物も意識して選びたいですよね。
ここでは、幼児・キッズプロテインの選び方について解説し、人気商品を実際に飲み比べて味や成分を比較します。
目次
人気のキッズプロテインを比較
まずは特に人気のある4商品について、成分を比較しました。
※栄養成分は各商品の1食あたりの配合量
※楽天レビュー数は2024年1月25日時点
プロテインは何歳から飲んでいい?
プロテインは牛乳や大豆から脂肪分などを除き、良質なタンパク質をとれるようにした「食品」です。そのため明確に「何歳から」という決まりはありません。
毎日の食事からタンパク質を摂ることが理想的ですが、好き嫌いが激しい場合や、食が細い場合などは必要量に届かないこともあるでしょう。
少量で質の良いタンパク質が含まれるプロテインを活用することで、食事だけでは足りないタンパク質を補うことができます。
さらに、子供用プロテインには成長期の発育に必要な栄養素も含まれているので、タンパク質以外の栄養素の補給にも役立ちます。
大人用のプロテインでは栄養素の過剰摂取の恐れがあるので注意しましょう。ほかにも、含まれる成分の関係から、対象年齢を設定している商品もあります。
子供用プロテインと大人用のプロテインの違い
キッズプロテインは、子供用に作られているプロテインであり、主に幼児から小中学生が対象です。そのため、栄養成分量が子供向けに設定されています。
一般的な大人向けプロテインは、筋力アップやダイエット時の栄養補給が目的として作られていますが、キッズプロテインは主に成長期の発育を目的として作られています。
大人と子供の体格差を考慮しているため、キッズプロテインの1食あたりのタンパク質は少なめです。一方、ビタミンやカルシウム、鉄分など成長期に必要なビタミン・ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。
さらに、キッズプロテインなら子供の健康を考慮して人工甘味料が不使用な製品もあります。
子どもの成長にタンパク質が必要な理由
身長が伸びる成長期や元気な体づくりには、良質なタンパク質やカルシウム・亜鉛といった栄養素をバランスよくとることが大切です。
骨の成長にはカルシウムというイメージですが、実際に骨を伸ばすのは、骨のコラーゲンの材料になるタンパク質です。
「伸ばす」のがタンパク質で、「固める」のがカルシウムと考えるとよいでしょう。
子供のタンパク質必要量はどのくらい?
「日本人の食事摂取基準」における子供のタンパク質推奨量は以下の通りです。
年齢 | 男子 | 女子 |
1~2歳 | 20g | 20g |
3~5歳 | 25g | 25g |
6~7歳 | 30g | 30g |
※参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」より
毎日の食事を基本にしながら、少食・偏食がある場合は、食事の補助としてプロテインを活用することで、無理なくタンパク質を補えます。
キッズプロテインを選ぶポイント
さまざまなメーカーからキッズプロテインが販売されていますが、キッズプロテインを選ぶ際のポイントをみていきましょう。
ポイント1:タンパク質の種類と量
成長期に欠かせないタンパク質は、主に植物性タンパク質と動物性タンパク質に分けられます。動物性タンパク質は、牛乳由来のホエイプロテインやカゼインプロテイン、植物性タンパク質には大豆(ソイ)プロテインがあります。
<各タンパク質の特徴>
- ホエイプロテイン:吸収が速い。運動後の体づくりにおすすめ。
- カゼインプロテイン:吸収がゆっくり。寝る前の栄養補給によいとされるが、十分な科学的根拠はない。
- 大豆プロテイン:吸収がゆっくり。大豆サポニンなどの健康成分もとれる。健康維持や、子供の成長期におすすめ。環境にも優しい。
ソイプロテインなら、牛乳に溶かすことで、植物性タンパク質と動物性タンパク質をバランスよく摂れます。
ポイント2:カルシウムとマグネシウムのバランス
成長期に欠かせないカルシウム。3~7歳では、男の子は1日600㎎、女の子は550㎎も必要です。
一方、カルシウムだけを摂取していると、かえってカルシウムが骨から溶け出してしまう現象(カルシウム・パラドックス)が起こります。そのため、カルシウムと合わせて、カルシウムの代謝を調節しているマグネシウムも必要です。
子供の場合、「カルシウム:マグネシウム=3:1または4:1」の割合が適しています。
プロテインを選ぶときは、カルシウムとマグネシウムのバランスも意識しましょう。
※参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」より
ポイント3:成長期に必要な栄養素
少食・偏食の栄養補給としてプロテインを飲む場合は、タンパク質以外の栄養素もチェックしましょう。タンパク質の代謝に必要なビタミンB群が含まれるプロテインがおすすめです。
こころとからだが急速に成長する幼児期は、鉄・亜鉛などのミネラルも欠かせません。
3~7歳の場合、1日あたりの鉄の推奨量は5.5㎎。不足するとふらつきや集中力低下などの原因になりますので、意識して摂りたいですね。
亜鉛は、たんぱく質の合成やDNAの合成、味覚の形成など、幼児期の成長に欠かせない栄養素。ドーパミンやセロトニンの代謝など、体の中のさまざまな反応に関わっています。
ポイント4:アレルギー物質
アレルギー表記を確認してプロテインを選びましょう。基本的に、大豆由来のソイプロテインなら大豆、乳由来のホエイやカゼインプロテインなら乳製品がアレルギー物質として含まれます。一方、大豆由来プロテインでも原料として乳製品が使われていることもあるので注意しましょう。
ほかにも、卵の殻由来のカルシウムが使われている場合はアレルギー物質として卵も含まれます。栄養素添加や風味付け目的として果物が使われているプロテインもあるので、表示をチェックするといいですね。
メーカーによっては、牛乳で溶かす前提で味付けをしている場合もあります。水や豆乳でも飲めるのか確認しましょう。
ポイント5:人工甘味料や添加物
子供が美味しく飲めるように、一般的なキッズプロテインには甘味料が使われており、砂糖や人工甘味料などが含まれています。
人工甘味料とは、人工的に化学合成された甘味料です。主な人工甘味料としては、アスパルテームやアセスルファムK、スクラロースなどがあり、砂糖と比べて少量でも甘味が強い点が特徴です。そのため、カロリーを低く抑えることができます。
人工甘味料には、安全性を不安視する報告もあります。できるだけ自然に近い甘味料を選びたい場合は、砂糖や果糖のほか、植物性甘味料のステビアなどを使ったプロテインがよいでしょう。
砂糖や果糖は天然の甘味料ですが、カロリーが高く、さらに虫歯の原因に比較的なりやすいデメリットがあるので注意が必要です。
ステビアはあまり聞き慣れない名前かと思いますが、WHO(世界保健機関)をはじめ世界で安全性が認められており、人間において長い食経験がある「既存添加物(天然添加物)」として日本でも使用が許可されている甘味料です。
おすすめ商品6選
実際に飲み比べたおすすめのジュニアプロテインをご紹介します!
アストリション ジュニアプロテイン
対象年齢 | 指定なし |
内容量 | ココア味:600g(50食分) イチゴ味:600g(60食分) ヨーグルト味:600g(60食分) |
販売価格 | 4,380円(税込) 初回32%OFF 2,980円(税込)~ |
1食あたり | 46~56円 |
カロリー | 42kcal |
タンパク質 | 普通 6.4g(大豆) |
ビタミンB群 | ビタミンB1:0.50mg ビタミンB2:0.36mg ナイアシン:5.0mg ビタミンB6:0.80mg 葉酸:70μg ビタミンB12:0.7μg パントテン酸:1.7mg |
カルシウムと 吸収サポート 成分 |
カルシウム:400mg マグネシウム:100mg ビタミンD:2.0μg |
その他の成分 | ビタミンC:33mg ビタミンE:5.0mg 鉄分:5.0mg 亜鉛:3.0mg |
甘味料 | 植物性甘味料 (ステビア) |
その他の添加物 | 乳化剤・香料 |
アレルギー物質 | 大豆 |
管理栄養士開発・子供向け栄養食品に特化したメーカーの植物性ジュニアプロテインです。
タンパク質は1食あたり6.4g。3歳児の1日必要量の1/4を補えます。
カルシウムとマグネシウムの比率が4:1と理想的なバランスで配合されており、幼児期の成長に欠かせない鉄分・亜鉛が豊富に含まれます。
楽天「ジュニアプロテイン」ランキングでは何度も1位を獲得。レビュー数も多く、★4.6の高評価を得ています。
タンパク質原料は国内製造の大豆プロテインのみ。中国製・アメリカ製のプロテイン原料のメーカーが多い中、安心面に配慮されているのが伝わります。乳製品等を使用していないので、水や豆乳に溶かせば乳アレルギーの子供も使えます。
フレーバーはココア味・イチゴ味・ヨーグルト味の3種類なので、味に飽きずに続けられます。甘さ控えめなので、小さな子供でも安心です。水で溶かすとすっきりした味わいのため、牛乳や豆乳がおすすめです。
大豆プロテインですが、粉っぽさや大豆のクセがなく、子供でも飲みやすい仕上がりになっています。
気になる人工甘味料・合成着色料は不使用。植物性の甘味料ステビアを使用しています。
タンパク質・カルシウム量を重視したい方、人工甘味料を使わないプロテインをお探しの方におすすめです。
アストリション ジュニアプロテインの口コミ
砂糖・人工甘味料不使用
3歳の息子が朝ごはんを少ししか食べなくて…
丈夫な体に育ってほしいからプロテイン飲ませてみました。
砂糖・人工甘味料不使用!子どもが飲むから良質な国内製造の大豆タンパク質原料を使用(非遺伝子組み換え)しているのもポイント高い!
子供の身体作りに
野菜を食べたり食べなかったりが気になり、栄養バランスが気になっていたので、このプロテインで手軽に栄養を補給できるのは嬉しいですね〜。
毎朝朝食に牛乳を飲んでいるのでプロテインで割って飲むようになりました〜♪♪
私も飲んでみましたがソイプロテインにありがちなクセもなく、甘すぎることもなく、美味しく飲むことが出来ましたよ〜( ◠‿◠ )
アレルギー特定原材料7品目(乳・卵・小麦・えび・かに・そば・落花生)は不使用で万が一のアレルギーの心配もありません。
初回は32%OFFの2,980円なので、手軽にお試しができます。
スクスクダイズ
対象年齢 | 生後6ヶ月から |
内容量 | 200g(30食分) |
販売価格 | 初回36%OFF 1,380円(税込)~ |
1食あたり | 67円 |
カロリー | 29kcal |
タンパク質 | 少なめ 2.6g(大豆) |
ビタミンB群 | ビタミンB1:0.30mg ビタミンB2:0.30mg ナイアシン:3.0mg ビタミンB6:0.30mg 葉酸:50μg ビタミンB12:0.45μg パントテン酸:1.7mg |
カルシウムと 吸収サポート 成分 |
カルシウム:210mg マグネシウム:45mg ビタミンD:1.5μg |
その他の成分 | ビタミンC:30mg 鉄分:5.0mg 亜鉛:1.7mg |
甘味料 | 麦芽糖 |
その他の添加物 | 無添加 |
アレルギー物質 | 大豆 |
管理栄養士開発、国産大豆の栄養食品です。生後6ヶ月から使えると明記されているので、低年齢の子供も安心して使えます。
先ほどのジュニアプロテインはアメリカ産大豆(製造加工が日本)を使用していますが、こちらは大豆自体も国産です。福井県産のタンパク質含有が高い大豆を使用しており、良質なタンパク質をとることができます。
カルシウム・マグネシウムの比率が4:1になっており、魚の骨由来のカルシウムなので、乳アレルギーの子供も食べられます。
乳幼児期の成長に欠かせない鉄は5.0㎎、亜鉛1.7㎎含まれており、ビタミンDも豊富です。
プロテインや補助食品はココア味が多いですが、こちらはきなこ風味です。低年齢のお子様や「まだチョコ味を覚えさせたくない」と思う場合にも活用しやすいでしょう。
牛乳に溶かしてみました。スプーンで軽く混ぜるだけでサッと溶け、ダマもありません。きな粉の香ばしい風味で、そのままでも美味しいです。小さな子供も抵抗なく食べられるでしょう。
自然なきなこ風味でケミカル感やクセがなく、飲みやすいプロテインです。
さまざまなアレンジができるのも魅力です。牛乳が苦手な場合、ヨーグルトやパンにかけて食べても良いでしょう。麦芽糖のほんのりした甘さのみなので、ご飯にかけたりおにぎりにまぶしたりと料理にも使えます。
原材料には福井産のきな粉をはじめ、大麦やもちきびなどの雑穀が使われています。甘味料には麦芽糖が使われており、人工甘味料・乳化剤・香料・着色料などは不使用です。
無添加・国産を選びたい方や、乳児から小学生まで、きょうだいで使えるプロテインをお探しの方に特におすすめです。
スクスクダイズの口コミ
手軽に栄養がとれる!
きな粉は大好きだからこれで栄養摂れるならと試してみたら、美味しいとぱくぱく食べてくれました!
封を開けた瞬間からきな粉の香りがふわっとして、とても美味しそうです。ヨーグルトや、トースト、牛乳に混ぜたりして毎日食べさせています。
人工甘味料・香料・着色料などが無添加で国産大豆を使用。6ヶ月から食べられるので、兄弟がいる場合も安心して食べさせられます。
きな粉風味で食べやすい◎
我が家の長女は偏食だらけ…
野菜、お肉はあまり食べません。
我が子たちも、パンケーキにかけて食べたり
牛乳に入れて飲んだりできました♪
私は、ヨーグルトにかけて食べています。
親子で食べられるのもいいですよね ☺︎
初回は36%OFFの1,380円(税込)、1日67円なので、手軽にお試しができます。
ザバス ジュニアプロテイン
対象年齢 | 指定なし |
内容量 | ココア味:840g(60食分) マスカット味:700g(50食分) |
販売価格 | 4,536円 (税込) |
1食あたり | 76~91円 |
カロリー | 51kcal |
タンパク質 | 普通 6.0g(ホエイ) |
ビタミンB群 | ビタミンB1:0.42mg ビタミンB2:0.43mg ナイアシン:1.8~6.8mg ビタミンB6:0.37mg ビタミンB12:0.21~1.55μg パントテン酸:0.17mg |
カルシウムと 吸収サポート 成分 |
カルシウム:462mg マグネシウム:43mg ビタミンD:0.83μg |
その他の成分 | ビタミンC:27mg ビタミンE:0.3mg 鉄分:4.6mg |
甘味料 | 砂糖、アセスルファムK アスパルテーム、 スクラロース |
その他の添加物 | 香料 乳化剤 植物油脂 |
アレルギー物質 | 乳成分・大豆 |
プロテインメーカーとして有名な「ザバス」のジュニアプロテインです。
乳成分由来のホエイタンパク質が1食あたり6.0g含まれています。カルシウムは462mgと多く、ビタミンCやビタミンE、鉄分なども配合されています。
味はココア味とマスカット味の2種類です。なおマスカット味は1袋700gとなっていて、ココア味の840gと比べて量が少なめです。
味は、ホエイプロテインのミルキーなクセがあります。ココア味は、ミルクチョコレートのような濃い甘みがあるので、甘いものが好きな子供にはよいでしょう。マスカットの方がスッキリした味わいで飲みやすいです。
甘味料は、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKと人工甘味料でしっかりとした甘味をつけています。
大容量かつ続けやすい価格なので、コストを重視したい方に適しているでしょう。
カインデスト 子どものためのまんてんバランス
対象年齢 | 1歳から6歳 |
内容量 | 300g(30食分) |
販売価格 | 3,980円(税込) |
1食あたり | 132円 |
カロリー | 31kcal |
タンパク質 | 普通 4.1g(大豆) |
ビタミンB群 | ビタミンB1:0.3㎎ ビタミンB2 :0.4㎎ ビタミンB6:0.3㎎ ビタミンB12:0.5μg |
カルシウムと 吸収サポート 成分 |
カルシウム:406.6㎎ マグネシウム:3.2㎎ ビタミンD:127μg |
その他の成分 | ビタミンC:24㎎ 鉄分:5.6㎎ 亜鉛:記載なし |
甘味料 | 植物性甘味料 (ステビア) |
その他の添加物 | 無添加 |
アレルギー物質 | 乳成分・大豆 |
「カインデスト 子どものためのまんてんバランス」は、1歳から6歳を対象にした栄養補助食品です。
カルシウムは1食あたり406.6㎎としっかり含まれています。カルシウムに対してマグネシウムの量は少なめです。
その他成分として、ビタミンB群やビタミンC、鉄分なども含まれます。亜鉛は含まれていません。
フレーバーはココア味のみ。大豆たんぱくを使用していますが、アレルギー物質として乳成分も含まれます。
サラサラのパウダーですが、溶かすとややダマができました。
味はココア味で、甘さは控えめです。クセや匂いがなく美味しく飲むことができます。
甘味料は植物性のステビアが使われています。
乳酸菌やビフィズス菌、DHAなども含まれているのは魅力的ですが、1食あたり132円とコストが高い点がネックといえます。
乳酸菌やビフィズス菌も摂りたい方にはおすすめです。
bebeco こどもたんぱく
対象年齢 | 2歳から |
内容量 | 200g(20食分) |
販売価格 | 1,990円(税込) |
1食あたり | 100円 |
カロリー | 36.3kcal |
タンパク質 | 少なめ 2.9g(大豆) |
ビタミンB群 | ビタミンB1:0.4㎎ ビタミンB2:0.4㎎ ナイアシン:4㎎ パントテン酸:1.7㎎ ビタミンB6:0.4㎎ 葉酸:79μg ビタミンB12:0.9μg |
カルシウムと 吸収サポート 成分 |
カルシウム:285㎎ マグネシウム:46㎎ ビタミンD:1.8μg |
その他の成分 | ビタミンC:33㎎ 鉄分:3.9㎎ 亜鉛:記載なし カフェイン2.9㎎ |
甘味料 | 加工黒糖 上白糖 |
その他の添加物 | 無添加 |
アレルギー物質 | 卵・大豆 |
「bebecoこどもたんぱく」は、2歳児以上を対象とした栄養補助食品です。
タンパク質量は少なめですが、鉄分などを含んでおり、カルシウムやマグネシウム、ビタミンDが豊富です。
フレーバーはココア味のみです。
牛乳に溶かしてみると、溶けにくくダマができやすいので、シェイカーを使った方が良いでしょう。
味はしっかりしたココア味です。大豆たんぱくのため、ココア味の中に大豆の風味を感じます。
卵の殻由来のカルシウムが使われているので、アレルギー物質として卵が含まれます。
カフェインが含まれており、2歳未満の使用は控えるよう注意書きがありますので注意しましょう。
タンパク質よりもビタミン類を多く摂りたい方におすすめです。
pia coco(ピアココ)
対象年齢 | 3歳から小学生 |
内容量 | 520g(40食分) |
販売価格 | 5,980円(税込) |
1食あたり | 150円 |
カロリー | 43.5kcal |
タンパク質 | 多い 8.0g(ホエイ) |
ビタミンB群 | ビタミンB1:記載なし ビタミンB2:記載なし ビタミンB6:記載なし ビタミンB12:記載なし ナイアシン:記載なし パントテン酸:記載なし 葉酸:記載なし |
カルシウムと 吸収サポート 成分 |
カルシウム:200mg マグネシウム:100mg |
その他の成分 | 記載なし |
甘味料 | スクラロース アセスルファムK |
その他の添加物 | 乳化剤 香料 |
アレルギー物質 | 乳成分・オレンジ りんご・大豆 |
「Pia coco(ピアココ)」は、3歳から小学生を対象にした子供向けプロテインパウダーです。
タンパク質が8.0gと多めに含まれており、1杯で1食分のタンパク質を摂ることができます。
乳由来のホエイタンパク質はアメリカ製です。乳成分以外にオレンジやりんごなどのアレルギー物質があります。
溶けやすく、水でも美味しく飲めます。いちご味と記載がありますが、ミックスフルーツのような風味ですっきりした後味です。
11種類の野菜と11種類のフルーツエキスを使用しており、ビタミンなども含まれるようですが、残念ながらカルシウム・マグネシウム以外の成分量の記載はありませんでした。
天然いちご・野菜・フルーツのみで味付け・砂糖不使用と記載がある一方で、人工甘味料のスクラロースとアセスルファムKが使用されています。
1食あたり約150円とコストが高いですが、とにかくタンパク質の量にこだわりたい方、フルーツ系の味が良い方にはおすすめです。
まとめ
キッズ向けプロテインについて解説しました。タンパク質の原料や、カルシウム・鉄・亜鉛の量、添加物の有無など、メーカーや商品によって違いがありますので、成分や原材料をしっかりチェックするといいですね。
小さなお子様の体に入るものなので、アレルギーはもちろん、対象年齢や原産地などもチェックしましょう。
幼児期は、こころとからだが急速に成長する大切な時期です。年齢や摂りたい栄養素に合わせてキッズプロテインを選んでみてくださいね。
※本記事内の口コミは個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
※掲載する商品は、編集部独自の調査で選定したものです。
■会社概要 ›
■特定商取引法に基づく表記 ›
■プライバシーポリシー ›