育ち盛りの子供には、タンパク質やカルシウム、鉄分などさまざまな栄養素が必要です。
おかずをあれこれ考えるのは大変ですが、いつものおにぎりを具だくさんにすれば、さまざまな栄養素を補給できる栄養満点のおにぎりになります。
今回は、タンパク質源になる肉・魚・卵と、ビタミン源になる野菜が両方とれる、栄養満点の子供向けおにぎりレシピを5つご紹介します。
朝食や補食(おやつ)、お弁当にぜひお試しください。
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目次
栄養満点の子供向けおにぎりレシピ5選
じゃことねぎ入り卵焼きおにぎり
材料(2個分) | |
ご飯 | 200g |
ちりめんじゃこ | 大さじ2 |
小ねぎ(小口切り) | 1本分 |
めんつゆ(3倍濃縮) | 小さじ2 |
卵 | 1個 |
ごま油 | 適量 |
じゃことねぎを混ぜ込んだおにぎりに、卵をつけて焼いたおにぎりです。
じゃこからカルシウム、卵からタンパク質を補給できますよ。
<作り方>
1)ご飯、ちりめんじゃこ、小ねぎ、めんつゆを混ぜ合わせておにぎりにする。
2)1を溶き卵にくぐらせ、ごま油をひいたフライパンで両面焼いたら出来上がり。
鮭とブロッコリーのコンソメおにぎり
材料(1個分) | |
ご飯 | 100g |
ブロッコリー (茹でて刻む) |
1房 |
鮭フレーク | 小さじ2 |
コンソメ―スープの素 (顆粒) |
小さじ1/4 |
鉄とカルシウムが豊富なブロッコリーと、タンパク質、ビタミンDを含む鮭を組み合わせたおにぎりです。
コンソメの風味がよく、子供が喜ぶ味付けです。
小松菜と鶏そぼろのおにぎり
具材(作りやすい分量) | |
鶏ひき肉 | 100g |
小松菜 | 1株 |
ごま油 | 適量 |
しょうゆ | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
おろししょうが | 少々 |
鶏ひき肉からタンパク質を、小松菜からカルシウムや鉄分を補給できるおにぎりです。
そぼろの甘辛い味付けで、パクパク食べられます。
<具材の作り方>
1)フライパンにごま油を入れ中火で熱し、鶏ひき肉を炒める。色が変わったらしょうゆ、みりん、酒、砂糖、おろししょうがを入れ、汁気がなくなるまで炒める。
2)小松菜はよく洗って根元を切り落とし、水気がついたままラップに包む。電子レンジ(600W)で約1分加熱する。粗熱が取れたら水気をよく絞り、みじん切りにする。
3)1、2を混ぜ合わせたら出来上がり。
ひじき煮を使った枝豆おにぎり
材料(1個分) | |
ご飯 | 100g |
ひじきの煮物 | 大さじ1~2 |
枝豆 | 10粒 |
いりごま(白) | 適量 |
市販のひじきの煮物を使って簡単に作るおにぎりです。
ひじきはカルシウムや鉄分の補給にぴったり。枝豆でタンパク質をプラスしています。
多めに作って冷凍もOKです。
水菜とじゃこの梅おにぎり
材料(1個分) | |
ご飯 | 100g |
水菜 (1~2cmのざく切り) |
7~8本 |
ちりめんじゃこ | 小さじ1 |
梅干し (種を除いて叩く) |
1/2個 |
カルシウム補給に役立つ、水菜とじゃこを組み合わせました。
梅干しを使っているのでさっぱりと食べられます。
栄養満点のおにぎりを5種類ご紹介しました。
おにぎりの具材に悩んだときにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。