こんにちは。管理栄養士の佐々木です。
もうすぐ新学期!いよいよシーズンが始まるという競技も多くなると思います。練習時間が長くなり、夕食の時間が遅くなってしまうこともありますよね。
「夜も遅いし、何を食べさせれば良いのか…」「時間もない…」
こういったお悩みを解決し、パフォーマンスにもつながる献立をご紹介します!
献立
<メニュー>
・ごはん(160g)
・肉豆腐
・チーズとかぼちゃのサラダ
・みかん
<栄養価>
エネルギー:663kcal
タンパク質:33.2g
脂質:15.2g
炭水化物:95.4g
ビタミンB1:1.05g
カルシウム:299㎎
献立のポイント
●夜遅い場合の食事は、消化によいおかずにするのがポイントです。
そのため、繊維質の食材は少なめにすること、調理法としては脂質を抑えるために「焼く」「蒸す」「煮る」がおすすめです。
今回は、メインに煮込み料理の肉豆腐を、副菜にマヨネーズ不使用のかぼちゃサラダを。脂質少なめの献立にしてあります。
●連日の練習・夜遅くまでの練習では、疲労回復ができる栄養をとることが大事です。
肉豆腐にはビタミンB1(豚肉)、ビタミンB1の吸収を高めてくれるアリシン(ネギ)も入っているので、疲労回復に効果があります。
●豆腐や小松菜、チーズなど、成長期に大切なカルシウムもちりばめられています。
肉豆腐は調味料と具材を煮込むだけ、かぼちゃのサラダはレンジで加熱、チーズや調味料と和えるだけなので(冷凍野菜を活用するともっと楽です!)調理をする側も手軽で嬉しい献立です。
ご覧いただきありがとうございました!