生後6ヶ月ごろから赤ちゃんに不足しやすい鉄分。
市販のおやつで手軽に鉄分補給できるとうれしいのですが、なるべく無添加のものを選びたいですよね。
今回は、鉄分補給ができる市販の無添加おやつ7選を管理栄養士が紹介します。
離乳食の時期のおやつは取り入れ方に注意が必要であるため、ポイントやおやつ以外の鉄分補給アイデアもあわせて解説します。
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目次
赤ちゃん向けの鉄分が摂れる無添加おやつ7選

まずは、赤ちゃん向けとして販売されている、鉄分が摂れる無添加おやつ7選を紹介します。
保存料や着色料などが無添加のものをピックアップしています。
※赤ちゃんの時期におやつをあげすぎると離乳食の進み具合に影響することがあるため、後ほど紹介するあげる量や頻度に気を付けて活用しましょう。
スクロール→
| メーカー | アストリション | ピジョン | 和光堂 | キユーピー | キユーピー | ビーンスターク | 和光堂 | 和光堂 |
| 商品名 | スクスクダイズ | ひじきせんべい | ほうれん草と 小松菜せんべい |
鉄分入りソフト おせんべい |
鉄分入りたまご たっぷりぼうろ |
鉄入り おせんべい |
鉄入り ビスケット |
はじめての シリアル |
| 商品(画像) | ![]() |
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| 鉄分 | 1.8mg (小さじ1) |
1.0mg | 1.0mg | 1.0mg | 1.0mg | 1.7mg | 1.0mg | 0.8mg |
| 月齢目安 | 6ヶ月~ | 6ヶ月~ | 7ヶ月~ | 7ヶ月~ | 9ヶ月~ | 9ヶ月~ | 9ヶ月~ | 9ヶ月~ |
| 特徴 | きな粉のように 使えアレンジ自在 |
ひじきの風味 がよい |
野菜の味が 気にならない |
やさしい甘みで 食べやすい |
指先を使う 練習にもなる |
鉄分の量が多い | 1歳以降の おやつにも |
主食としても 使える |
※商品情報は2023年3月時点
これらのおやつについて、特徴や鉄分の含有量などを詳しく紹介します。
手作りおやつには「スクスクダイズ」で鉄分を手軽にプラス
手作りおやつや離乳食に手軽に鉄分をプラスするなら、国産大豆を使った「スクスクダイズ」がおすすめです。

普通のきな粉と同じように使え、約1/3量の小さじ1杯(約2.5g)で1.8mgの鉄分を補給できます。これは普通のきなこの8.3倍もの量です。

バナナやヨーグルト、さつまいも、かぼちゃ、おかゆに混ぜて、鉄分不足を予防できます。
人工甘味料・乳化剤・香料・着色料・増粘剤・保存料は無添加。
主原料のきな粉には福井県産大豆の「里のほほえみ」を使用しているため、赤ちゃんにも安心してあげられますよ。
鉄分がとれるおやつ7選
ここからは市販の鉄分がとれるおやつをご紹介します。
1.【6ヶ月ごろから】ピジョン「ひじきせんべい」

今回紹介する無添加おやつの中で、食べられる月齢が一番低いのがピジョン「ひじきせんべい」です。
原材料を見ても、人工甘味料・乳化剤・香料・着色料・増粘剤・保存料は記載されていません。
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1袋あたり1mgの鉄分が添加されています。

ひじきが練り込まれており、普通の米せんべいに比べて甘みが少なく、少し塩気のある味です。(塩分は1袋2枚あたり0.076g)
くちどけもよく、赤ちゃんも食べやすいでしょう。
2.【7ヶ月ごろから】和光堂「ほうれん草と小松菜せんべい」

2つ目は、鉄分が豊富なほうれん草と小松菜を使った和光堂「ほうれん草と小松菜せんべい」です。
こちらはパッケージに香料、着色料、保存料が不使用と記載されていました。
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やや緑色がかった色味でわずかに野菜の味を感じますが、お米のやさしい甘みを感じられます。

こちらも1袋あたり1.0mgの鉄分が強化されており、おいしく手軽に鉄分補給ができるでしょう。
3.【7ヶ月ごろから】キユーピー ベビーおやつ「鉄分入りソフトおせんべい」

次はキユーピー ベビーおやつ「鉄分入りソフトおせんべい」です。
鉄強化されたせんべいの中でも、プレーンなタイプのせんべいです。
原材料名を確認しても、人工甘味料・乳化剤・香料・着色料・増粘剤・保存料などは記載されていません。

他のおせんべいとは違い、お米由来の乳酸菌も含んでいます。
鉄分の含有量は、1袋あたり1mgです。

やさしいお米の甘みを感じる味で、クセもなく食べやすいでしょう。
4.【9ヶ月ごろから】キユーピー ベビーおやつ「鉄分入りたまごたっぷりぼうろ」

4つ目はキユーピー ベビーおやつ「鉄分入りたまごたっぷりぼうろ」です。
原材料名に人工甘味料・乳化剤・香料・着色料・増粘剤・保存料などは記載されていません。

1食で1.0mgの鉄が摂れるよう栄養強化されています。
ほうれん草やかぼちゃのパウダーが入っていますが、やさしい味のぼうろです。

小さなぼうろは「指先でつまむ」練習にもなりますよ。
5.【9ヶ月ごろから】ビーンスターク「栄養プラス 鉄入りおせんべい」

9ヶ月ごろから食べられるビーンスターク「栄養プラス 鉄入りおせんべい」です。
パッケージに着色料、保存料、香料不使用と記載されています。
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1袋あたり鉄分1.7mgと、ほかのおやつに比べて含有量が高いのが特徴です。
食べてみると、甘みよりは塩気を感じる味です。(1袋あたり塩分0.05g)
ほかのせんべいに比べると1口目は硬さを感じますが、唾液を吸うとくちどけがよく食べやすく感じました。

よりたくさん鉄分を補給したい場合によいのではないでしょうか。
6.【9ヶ月ごろから】和光堂「鉄入りビスケット」

6番目は和光堂「鉄入りビスケット」です。
9ヶ月ごろになるとこのようなビスケットタイプも選べるようになるため、レパートリーが増えてきます。
パッケージに香料、着色料、保存料不使用と書かれていました。
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1袋で1.0mgの鉄分を補給できます。
やさしい甘みでくちどけもなめらかです。

離乳食を終えたあとのおやつとしても活躍してくれますよ。
7.【9ヶ月ごろから】和光堂「はじめてのシリアル 玄米×オーツ麦 緑黄色野菜」

最後は和光堂「はじめてのシリアル 玄米×オーツ麦 緑黄色野菜」です。
パッケージには、香料と着色料不使用と書かれています。

1食あたり、0.8mgの鉄分が含まれています。
食べてみると、甘みはそれほど感じません。

牛乳やヨーグルトをかけるとふやけるため、食べやすくなります。
おやつとしてだけではなく、主食の代わりとしても使えるため、さまざまな場面で取り入れやすいのではないでしょうか。
赤ちゃんのおやつの取り入れ方

赤ちゃんは胃が小さくすぐにお腹いっぱいになってしまうため、おやつをあげることで離乳食の進み具合に影響してしまうことがあります。
離乳食の時期は、基本的におやつはあげずに離乳食、母乳、ミルクを中心に栄養を補います。
もしおやつを取り入れる場合は、離乳食や授乳に影響しない量をあげたり、特別なときにあげたりするなど、メリハリをつけるようにしましょう。
管理栄養士である私はもうすぐ2歳になる子どもがいますが、離乳食の時期のおやつは、下記のようなシーンで取り入れていました。
- 事情がありすぐに離乳食やミルクをあげられないとき
- 人に預けるとき
おやつが必要になるのは、1歳を過ぎて離乳食が完了し、食事だけで栄養が摂れるようになったころからです。
1日1~2回、合計150kcal程度のおやつと牛乳(またはミルク)をあげるようにしましょう。
赤ちゃんのおやつは上手に取り入れよう
今回は鉄分が摂れる、赤ちゃん向け無添加おやつを紹介しました。
さまざまなタイプのおやつがあるため、お子さんのお好みのものを見つけてくださいね。
おやつ以外にも、鉄分が豊富な食材、育児用粉ミルクなどの栄養強化されたものを取り入れ、しっかり鉄分補給をしましょう。















